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2012-11-28

[レビュー] PS Vita版Need For Speed Most Wanted 日本語版

発売から1週間後になりますが、ついにPSV版Need For Speed Most Wantedを購入してプレイし始めていますのでレビューを書いておきたいと思います。PSVで実在車種が登場するゲームは現時点ではNFS MW以外だと「アスファルト・インジェクション」と「WRC」くらいしかないため貴重な存在と言えます。

2012年10月30日に配信されたiOS版のレビューはこちら

PSVでもHD据え置き機/PCと同内容の作品がついに携帯機でもプレイ可能に!!

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2012年11月15日より各機種向け(PC/PS3/XB360/PSV)の日本語版がリリースされた「Need For Speed Most Wanted」。同タイトルのゲームは2005年にもBlackBox Studio開発のタイトルとしてリリースされていますが、本作はそちらのリメイク作ではなく、「バーンアウト」シリーズや2010年版「Need For Speed Hot Pursuit」を開発したクライテリオンスタジオが開発した新規作品となっています。

以前のPSP向けNFSシリーズは据え置き機/PCと同タイトルであったものの、ハードウェアスペック上の問題もあって完全に完全に別作品として(ただしUndercoverのみはストーリーは全機種共通でしたが…)開発されていましたが、本作は初めて開発元もPC/HD機同様クライテリオンで一部演出が削られてしまっている(後述)ことを除けばHD版同一のものとなっています。(ただし据え置き機と同内容という意味では前作”The Run”の3DS版もWii版と同一作品でした)

ゲームシステム的には同社が開発した「バーンアウト・パラダイス」をベースにNFSの追跡要素をプラスしたようなシステムになっており、バーンアウト・パラダイスにあった看板破りチャレンジは健在。Autolog 2.0管理ページからこの看板でも表示されるプロフィール画像を変更可能なほか、PSV版では内蔵カメラを使ってプロフィール画像をアップロードすることもできます。また「モスト・ウォンテッド・リスト」と呼ばれるリストに上がっているドライバーを倒して車を奪い取るという旧NFS MWを思い出させるような要素も入っています。意外なところでは日本語版の吹き替え警察無線の女性オペレーター(2名)の声優さんに「Need For Speed Undercover」のチェイス・リン/ローズ・ラルゴの声優さんが参加していることでしょうか。(チェイス役は007”Casino Royale”(DVD吹き替え版)でヴェスパー・リンドを演じた岡寛恵さん。ローズ役はちょっと声優さんの名前まではわかりませんでした。NFSシリーズは基本的に言語版の声優さんしかクレジットに載せないので…(汗)

車は基本的にはアンロック済みで街の中に点在する「ジャックスポット」にある車をいつでも(むろん警察との追跡中でも)自由に乗り換えることができます。ただしモスト・ウォンテッド・リストに乗っている車両に関してはリストに載っているドライバーを撃破後その車両をテイクダウンする必要があります。

車両はFord GTや三菱・ランサー・エボリューションX、日産GT-R(R35 Egoist)といったシリーズ定例な車両からロシアの新興メーカー「マルシア」のスーパーカー「マルシア B2」、ランドローバー社のSUV「イヴォーク」、テスラ社の完全電気スポーツカーである「ロードスター」(ただしテスラ自体はWii/DSでのみ発売した「Need For Speed Nitro」が初登場)といったちょっと珍しい車両まで網羅しているのが特徴です。

原作「Most Wanted」の2005年版はUnderGround(2003年)のスポコン路線を引き継いだカスタム要素と旧NFSシリーズ(Need For Speed Hot Pursuit 2)までの警察追跡要素をミックスした作品でしたが、本作はカスタマイズ要素に関しては旧NFSと同様見た目のカスタマイズはボディカラーの変更以外は一切できなくなっています。ただし車のチューニング自体は「モッド」というパーツを利用することで可能になっています。「モッド」は最初は性能が低いものになっていますが、一定の条件を乱すと性能が向上した「プロモッド」にレベルアップします。

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もちろんPSV版でもオンライン対戦をサポート。スペックの問題上残念ながら4人までと制限されていますがこちらもできること自体はHD機同様で白熱したネット対戦を楽しむことができるようになっています。

スペック上カットされてる演出も・・・

携帯ゲーム機としては最高スペックのPlaystation Vita版NFS MWはほぼ据え置き機版ベースなのですが、やはり携帯機なので一部演出は残念ながら簡略化されていたりします。気づいたもので上げると

  • PC版ではハンドルを切るとゲーム内で車に乗っているドライバーもハンドルを切る動作を行いますが、PSV版では車両内のドライバーのハンドル動作は固定になっています。
  • 一部動作が重くなる演出の変更。たとえば下の画像の待ち伏せイベントはPC版やHD機ではタワーになってプレイヤーに襲い掛かるという狂った演出になっているのですがPSV版ではタワーはなくなっており割と普通な感じになっています。(ただしその後の展開はPC版やHD機と同じく重なり合った警察車両が回転しながら襲い掛かってくる狂ったものですw

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  • 破損表現の簡略化。PC版やHD機では追跡中ダメージを受けると車両が破損していき結構ぼろぼろになっていくのですがPSV版では車両がへこみ、ウィンドウが割れる程度の破損表現に簡略化されています。(簡単に言えばPS2/Wii向けNFSシリーズ程度の破損表現…といったほうがわかる人はわかるかもしれません)
  • PSVではDLCに対応していますが、現時点ではPC/据え置き機で用意されているタイムセーバー・パックなどは販売されていないような感じになっています。
  • テクスチャーデータはおそらく低解像度のものを利用。トラフィックのフォグのジャギーが結構目立ちます。それでもSS通り十分きれいなグラフィックですが。

ちなみにPC版のインストールサイズは20GB、PSV DL版のサイズは2GBになっていることを考えればむしろこの容量でよくここまで同一の内容を詰め込んだなぁと思います。

むろんAutologも健在

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もちろんオンラインでフレンドとタイムを競い合えるAutologも健在。本作ではAutolog 2.0となり、全機種のフレンドをOriginアカウントで登録し、モスト・ウォンテッド・リストのSPポイントを競え会えるようになりました。(当初タイム記録であるスピードウォールも全機種共通かと思っていたのですがさすがにこれは各機種別だったようでちょっと残念な限りですが…)

iOS/android/Kindle Fire版ともむろん連動していますのでこちらもプレイしておけばゲームの進行上やフレンドとのSPポイントバトル上”かなり”有利なことになります。余談ですがオフライン環境でプレイしたデータも後でオンラインにつなげばAutologサーバーに自動同期されるのでWi-Fi環境や3G環境が使えない場所でも安心してゲームを進行させることができます。

PSVで多分一番”買い”なレースゲーム

PSVのレースゲームのラインアップは現時点では少ないのですが、本作はその中においても完成度が高くダントツで”買い”な作品だと個人的には思っています。もちろん旧「NFS MW」のリメイクを期待していた人の中には期待外れという声もありますが、豊富な車両に広いフェアヘヴンのオープンワールドマップでのんびりとドライブしたり警察やフレンドとドンパチしたりする自由度の高さは素晴らしいですし、何より実在車種がここまで多く収録されているPSV向けレースゲームは本作だけですので…個人的に現時点でPSVで一番稼働しているタイトルになってしまいましたし、SPポイントバトルの兼ね合いもあって近いうちXB360版も購入する予定です。

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